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掲載日2020.09.25
2020.09.25
「おうちでミュージアム」科学のお話 カラフルやきそばを作ろう!
今回は、おうちでできる科学実験を紹介します。スーパーなどで売っているムラサキキャベツを使って、色の変わるカラフルやきそばを作ってみましょう。
続きはこちらの動画をごらんください↓↓↓
どうして、めんの色が変わったの?
そのひみつは・・・
ムラサキキャベツには「アントシアニン」という色素がふくまれています。
このアントシアニンには、アルカリ性では「緑色~黄色」、酸性では「ピンク色~赤色」になるという性質があります。
中華めんには、めんの風味とコシを出すために「かん水」という成分が入っています。かん水はアルカリ性です。
アルカリ性の中華めんが、お湯に溶け出したアントシアニンと混ざることで、緑色に変化しました。
次に、レモン汁をかけましたね。レモンは酸性なので、中華めんの色はピンク色に変化しました。
理科の学習で、リトマス試験紙を使って水溶液の性質を調べたことがある人もいるのではないでしょうか。ムラサキキャベツでも同じように実験することができますよ。
ムラサキキャベツ液を使って、身のまわりのもの、おうちにある水溶液の性質を調べてみてはいかがでしょうか。